こんな悩みに答えます。
本記事の執筆者
ブログを始めたら何をどういう構成で書いていいか分からず悩んだ経験があるのではないでしょうか。
本記事で紹介するブログ記事のテンプレートは以下の通りです。
ブログのテンプレート
有名ブロガーさんも、上記のテンプレートに当てはめてブログを作成しており、記事をスムーズに書くために覚えておきたい構成です。
全体の構成はもちろん各パートを更に深掘りして具体的な構成について、説明していきます。
本記事を読み進め、ブログ作成に迷わずスムーズに書けるようになりましたら幸いです。
それでは、早速始めていきます。
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ブログの書き方テンプレートの前に”キーワード”を探す
ブログの記事を考える前に、まずはブログキーワードを探す必要があります。
というのも、『キーワード=読者の悩み』でして、記事構成が良くてもキーワードがなければ誰からも読まれないブログになってしまうからです。
なので、ブログ記事の構成を覚えておくことも大切ですが、まずはキーワード分析をして読者さんの悩みを調査する必要があります。
もし『キーワードの探し方がわからない...』という方は、以下記事を参考にしてみてください。
ブログの書き方テンプレート:全体構成
冒頭でも紹介しました通り、ブログの書き方のテンプレートは以下です。
- :導入文
- :本文
- :まとめ
1つずつ詳しく解説していきます!
ブログの書き方テンプレート①:導入文
まずは、導入文です。
導入文(書き出し)では、以下2つに構成されています。
導入文の構成
- タイトル文
- リード文
タイトル文
先述した通り、タイトルは”キーワード”を必ず含める必要があります。
そして、読者の悩みが解決できるコンテンツであることが分かるように明確で分かりやすいタイトルにします。
タイトルで意識したいこと
- 35文字以内にタイトルを書く
- 数字を入れて具体性をもたせる
- 記事の内容を分かりやすく端的に書く
- 読みたくなるタイトルを付ける(例:〇〇の方法、〇〇のメリット)
こんな感じです。
タイトルは、一目で自分の悩みであることが分かるタイトルであることが望ましいです!
詳しくは、ブログタイトルの付け方に悩んだときの5つのテクニックを参考にしてみてください。
リード文
リード文では以下の順番で文を構成します。
- その①:読者の悩みを入れる
- その②:読者の悩みの解決策を提示する
- その③:解決策のための根拠を示す
例えば、「ブログ 書き方」という記事を参考にして当てはめると以下のようになります。
- ブログの書き方を知りたい ← ①:読者の悩み
- ブログのテンプレートを紹介 ← ②:読者の悩みの解決策を提示
- このテンプレートを用いて月に10万PV獲得することができた ← ③:解決策のための根拠
こんな感じです。
ただ、最後の「③:解決策のための根拠」は記事の内容によっては入れても入れなくてもOKかなと。
例えば、ワードプレスの設定方法など解説記事を書く場合です。
解決策のための根拠を入れることで説得力は増しますが、『解説』『方法』など根拠を提示できない記事では無理に入れなくてOKです。
ブログの書き方テンプレート②:本文
続いて、本文パートのテンプレートです。本文パートでは、以下の順番で書いていきます。
本文全体の構成
- 見出し
- 画像
- 本文
見出し
本文始めの見出しは、h2を使います。
そして、ブログ記事内の見出しの順番は『h2, h3, h4』で書く必要があります。
見出しの順序が、入れ子構造になっていないとGoogleの評価を落とすことになるので、見出しは順番通りに設置していきましょう!
見出し(h2)下に画像を使う
記事内全体がみやすくなるように、見出し(h2)の下には画像を使います。
というのも、画像を使うことで、文章だけでは伝わりづらい内容をわかりやすくイメージすることができます。
また、記事に緩急をもたせることができるので、読者さんを疲れさせません。
多用しすぎると逆に分かりづらくなりますが、画像を使って説明した方が分かりやすいものには積極的に使いましょう!
本文
本文では、以下の順番で作成します。
本文の構成
- その①:結論
- その②:結論の理由を説明
- その③:具体例で解説
- その④:結論
上記の通り、本文の構成は『①結論 → ②結論で述べた理由の説明 → ③具体例を入れて詳しく解説 → ④最後に結論』の流れで作ることで、分かりやすい本文を作れます。
このフレームワークは、アルファベットの頭文字をとってPREP法とも呼ばれております。
- Point → ①結論
- Reason → ②理由
- Example → ③具体例
- Point → ④結論
「ブログ 書き方」のテーマでPREP法のフレームワークを用いると以下の感じです。
- ブログの本文はPREP法を用いると役立ちます。 ← ①:結論
- なぜなら、要点を掴んだ分かりやすい文章構成になるからです。 ← ②:理由
- 例えば、本記事においてもPREP法を用いて、文章構成をしております。 ← ③:具体例
- なので、PREP法を用いて分かりやす文章を意識しましょう。 ← ④:最後に結論
ざっくりで恐縮ですがこんな感じです。
先に結論を書いておくことで、読者は「なんの話をしているのか」を理解した上で、読み進めることができます。
本書ではPREP法には、以下のメリットがあると言われています。
・先に要点を伝えられるため、読者(聞き手)にストレスがかからない。
・不要なやりとりがなくなる。
・PREP法には考えを整理する効果もあります。
ブログを書く上で、自分自身のアプトプットの質も高まります。
また、ネットユーザーは情報を早く取得したいと考えているので、先に結論を明示しておくと親切です。
ブログの書き方テンプレート③:まとめ
最後は『まとめ(要約)パート』になります。
まとめの構成
- 本文の要約
- アクションを起こすための導線
まとめ(要約)のパートは、記事で1番伝えたいメッセージを伝えるパートです。
今まで論じてきた内容を箇条書きにして再掲したり、読者さんにネクストアクションを起こしてもらう言葉を入れます。
こんな感じで、ブログ文章を作成していきます。
読みやすいブログの書き方13のポイント
ここまで、ブログの基本的なテンプレートの説明をしました。
続いて、ブログ文章を読みやすくするための13個のテクニックを紹介します。
- 読者目線で書く
- 段落・改行を入れて読みやすくする
- 漢字ではなく敢えてカタカナにする
- 「です」「ます」を入れる
- h2の下に画像を入れる
- 1文は短く端的に書く
- 記事タイトルにはキーワードを書く
- 専門用語はできるだけ使わず、一般の人が理解できる言葉で書く
- ブログが書き終わったら、スマートフォンで確認する
- 装飾をしすぎない
- 適度に太字を入れて文にリズムをつける
- 色文字を使う
- 結論を先に述べる
上記を意識するだけでも読みやすい文章になります。
先ほども書きましたが、ネットユーザーはブログを隅から隅までちゃんと読みません。
強弱のない文章ですと、読者さんは読むのにも疲れますし、得たい情報が見つからないと分かるとすぐにページ離脱してしまいます。
読者さんを飽きさせず、興味を持って読んでもらえるブログ作成を意識する必要があります。
読みやすいブログテンプレートはGoogleにも評価される
最後に、サイトの使いやすさや・見やすさを意識したブログはGoogleにも評価されます。
興味深く有益なサイトにする
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。ユーザーは閲覧したときに良いコンテンツだと感じると、他のユーザーに知らせたいと思うものです。その際、ブログ投稿、ソーシャル メディア サービス、メール、フォーラムなどの手段が使われます。
読まれるブログを書くには、読者さんとGoogleの両方に好かれる記事を書く必要があります。
今回紹介した本文中の書き方の「PREP法」は、読みやすい文章を書けるだけではなくネットユーザーにも読みやすい文章構造です。
そして、適度に改行や画像など細かいところを意識することで、見やすいブログになります。
『読者さん+Google』両方から評価されることを意識して、記事をライティングしていきましょう!
ブログテンプレートを使って読みやすいブログを書きましょう!
今回は、ブログを書く上での「テンプレート」と「読みやすいブログを書く上での13のコツ」について紹介しました。
最後に、もう一度ブログのテンプレートと、13のコツを掲載しておきます。
ブログのテンプレート
読みやすいブログの書き方13のポイント
- 読者目線で書く
- 段落・改行を入れて読みやすくする
- 漢字ではなく敢えてカタカナにする
- 「です」「ます」を入れる
- h2の下に画像を入れる
- 1文は短く端的に書く
- 記事タイトルにはキーワードを書く
- 専門用語はできるだけ使わず、一般の人が理解できる言葉で書く
- ブログが書き終わったら、スマートフォンで確認する
- 装飾をしすぎない
- 適度に太字を入れて文にリズムをつける
- 色文字を使う
- 結論を先に述べる
ブログの書き始めは、慣れるまでに時間がかかります。
ただ、繰り返しブログを書いていくことで、自然と書くことに慣れていき気づいたら自分のモノになっています。
今回紹介したブログのテンプレートが参考になり、少しでもブログの書き方が理解できましたら幸いです。
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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