こんな悩みに答えます。
本記事の執筆者
WordPress(ワードプレス)を使って1年以上ブログ運営をしており、現在Web業界で7年ほど働いています。今回紹介するツールを使い続けたことで毎月5桁のブログ収益を継続的に稼いでいます。
本記事では、ブログやサイトのコンバージョンを高めるマイクロコピーについて紹介します。マイクロコピーはユーザーの行動を促す短い文言を意味しています。
マイクロコピーを使用することで、ユーザーの行動喚起を促したりユーザーがクリックする前に安心してページ遷移することができます。Web業界で働いているとよく聞くワードであり習得しておいて損がないスキルです。
本記事ではそんなマイクロコピーを使った事例やマイクロコピーを使ったお洒落なWordPressテーマも紹介します。ぜひ最後まで読み進めてください!
前置きが長くなりましたが、早速始めます。
マイクロコピーとは?
マイクロコピーとは?
冒頭でも紹介しましたように、マイクロコピーは、Webサイトのボタンやお問い合わせフォームの周りにある細部のコピーのことを言います。
Webサイト上でユーザーに起こしてほしいマイクロコピーをそっと置いておくことで、『クリック率』『コンバージョン率』が変わる効果があります。
マイクロコピーをよく見かけるのが、『ボタン』や『お問い合わせフォーム』周りで、購入導線につながるボタンの近くにはマイクロコピーが置かれているのをよく目にしますね。
ちょっとした言葉をボタンの周りに入れておくことで、ユーザーを安心させ結果的に行動を促せます。
繰り返しになりますが、UI/UXのスキルを伸ばしたい方やWeb業界にいる方は、マイクロコピーのスキルを持っておいて損はありませんよ。
マイクロコピーを使う2つのメリット
マイクロコピーを使う2つのメリット
マイクロコピーを使うメリットは、以下の通りです。
マイクロコピーを使うメリット
・ユーザーのストレスを軽減できる
・コンバージョン率をあげる
マイクロコピーがあることで、ユーザーのストレスを軽減できる効果があります。
というのも、ボタンをクリックする前に『どんなページに飛ぶのか分からない』とボタンを押すか迷った経験は誰にもあると思います。
そこで、ユーザーが次にすべきアクションが、マイクロコピーで記載されているとユーザーがクリックしやすくなるメリットです。
具体的に、マイクロコピーを使っている有名な例ですと、オバマ陣営のキャンペーンがよくあげられます。
ウェブサイトからのメールマガジンの登録フォームを「sign up」から「learn more」に変えたというものです。
日本語にすると、『登録する』を『もっと情報を知る』にテキストを変えた感じです。
『登録』というテキストですとクリックするのにハードルが感じられますが、『もっと情報を知る』ですとクリックの抵抗が和らぎますよね。
結果的により多くの読者を集めることができたようです。
このキャンペーン以外にも、Webサイトではマイクロコピーを使った事例がたくさんあります。次に、マイクロコピーを使っている事例を1つずつ順番に紹介します!
マイクロコピーの事例
マイクロコピーの事例
それでは実際マイクロコピーを使っているいくつかの事例を紹介します。
- 1. 購入を促す
- 2. 具体的に説明する
- 3. お得感
今回は、上記の観点でいくつか事例を紹介します。
1. 購入を促す
購入を促すマイクロコピーですとUdemyが特徴的です。
Udemy公式サイト
「この価格で購入できるのは、あと4時間!」といったテキストを入れておくことで、今すぐ購入をユーザーに促せます。
また期間限定やセールをいったテキストを入れることでユーザーの行動が促進されます。例えば以下のようなコピーです。
- 映画館での毎週水曜日はレディースデイ
- 30日間返金保障
- 30日間無料
2. 具体的に説明する
マイクロコピーは、数字を使ったり専門用語を使わず誰にも分かるテキストを用いるのも効果的です。
マッチングアプリの「Pairs」の会員登録画面の例ですと、次の行動がイメージしやすく能動的になります。
具体的に「Facebookではじめる」といったアクションしやすいテキストが使われています。
「Facebookには一切投稿されません」といったテキストも具体的なユーザー行動を促せます。
このテキストがあることで、『友人に知られたくないのに、知られるのでは?』といった不安を持っているユーザーに対して、アクションを取りやすくなっています。
3. お得感
マイクロコピーには、お得感を打ち出す方法もあります。
例えば、「無料」みたいなマイクロコピーを入れておくといいです。
その他に、以下があります。
・お試し
・30日間の無料体験を試す
・いつでもキャンセルできる
なお、お得感を打ち出している具体的なサイトですと『U-NEXT』のお申し込み画面があります。
『U-NEXT』公式サイト
無料体験型サービスによくある自動課金の不安を解消している事例です。
無料体験であれば、「無料だしまずは試してみようかな...」とユーザーの背中を押すことができます。
人は相手から受けた好意に対して「お返しをしたい」といった「返報性の原理」が働きます。
「無料体験」「無料でお試し」は、こういった「返報性の原理」をうまく使えているマイクロコピーといえます。
WordPressの有料テーマでマイクロコピーが簡単に作れます!
実はWordPressの有料テーマによって、オシャレなボタンを使ったマイクロコピーが使用できます。
WordPressテーマのマイクロコピー
上記のようなマイクロコピーのテンプレートを使用できます。
ちなみに、当ブログで使用しているAFFINGERですと、以下のようなボタンを作成できボタンの上下にテキストを入れられます。
”ワンクリック”でボタンを作成できるので、ボタンとマイクロコピーを一緒に使って商品を紹介してみたい方は参考にしてみてください。
-
WordPressのおすすめ有料テーマ7選・無料テーマ1選【選び方も解説!】
続きを見る
マイクロコピー機能があるWordPressブログアフィリエイトツール
マイクロコピー機能があるブログアフィイリエイトツールを紹介します。
- AFFINGER
- ポチップ
ブログアフィイリエイトツールをうまく活用することで購入率を上げられます。実際に今回紹介するツールを使用したことで、アフィリエイト商品の購入率を上げることができました。
1. AFFINGER
AFFINGERはWordPressの有料テーマの1つです。WordPressの有料テーマの中でもAFFINGERは稼ぐに特化したWordPressで、今までの利用者が約5万人突破しているWordPressテーマです。
稼ぐに特化しているだけではなくSEO対策もバッチリなので、サイトをなかなか見てもらえないと悩んでいる方にも重宝するWordPressテーマです。
テーマをCocoonからアフィンガー6に変えたけど、有料なだけあって装飾しやすい。
買い切りってのが何より最大のメリット。
使えば使うほど減価償却できる。
ブログのテーマをjin→アフィンガー6に変更
両方触った感想はjinは初心者、ブロガー向けって感じでアフィンガー6は中級者以上、ブログよりサイト向けって感じがした。どっちが好きかは完全に好みで分かれると思うけど「稼ぐ」を重視するならアフィンガー6の方がいいと思う。
ブログで稼ぐ裏技はありません!ですがSEOに強いテーマを選べば収益化はできます
稼ぐために特化したテーマ、アフィンガー6
なんかカッコいい
AFFINGERを使ってみてのレビューについては以下記事で紹介しています。AFFINGER購入前の参考にご覧ください。
-
AFFINGER6(アフィンガー)を使ってみての感想【メリット・デメリットを紹介】
続きを見る
2. ポチップ
ポチップはWordPressのプラグインで、紹介したい商品情報を以下のようにカード型で表示できます。
自由にボタンをカスタマイズできたり、おトクなセール情報をマイクロコピーとして表示できるのが特徴です。
Rinkerではなくポチップを使ってます
Rinkerが便利と聞いたのですが、Amazon検索するにはAmazonアソシエイトに合格するひつようがあります。ポチップはアソシエイトに合格してなくてもAmazonで検索できます。
どちらも「かんたんリンク」と連携できますが、僕はポチップを使ってます。
ブログの中でAmazonや楽天を紹介するとき私はポチップを使っています
まとめて紹介できて見やすく、読者さんが購入先を選べるのがいい!これに変えて成約数がグッと伸びました
似たようなツールの中でポチップが好きなのは\ただいまセール中/の部分を点滅させられるから///
ポチップについては、以下記事で紹介しいていますのでご覧だくさい。
-
Pochipp(ポチップ)とは?インストールや使い方を徹底紹介【WordPress】
続きを見る
Web業界で役立つマイクロコピーを使おう:まとめ
今回はサイトやブログに役立つマイクロコピーについて紹介しました。
先述しました通り、ボタンやお問い合わせフォームにマイクロコピーがあることで、サイトのコンバージョン率や離脱率が劇的に変わります。
また、マイクロコピーはユーザーのストレスも軽減できます。
ちょっとしたテキストを入れることがあまり重要視されなかったりしますが、細部にこだわることで劇的にクリック率が変わるんですよね。
マイクロコピーには、サイト改善に大きな可能性があるので、Webマーケター、ディレクターならスキルとして持っておいて損はないはずです。
本記事を読み少しでもマイクロコピーに興味を持ち、素晴らしい効果があることが理解できましたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。