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新卒Webディレクターになれる?新卒からなるデメリット・メリット【体験談】

2020年9月9日

 

悩む人
悩む人
Webディレクターに憧れていて、新卒でWebディレクターになりたいと考えています。新卒でWebディレクターになるのは難しいのかな?新卒でWebディレクターになった人の話を聞いてみたいです。

 

こんな悩みに答えます。

 

記事の信頼性

新卒で未経験からWebディレクターとして約9年間働いています。現在では、Webディレクターの仕事をやりながらブログ運営を3年間継続しています。

 

新人で就職活動をしていて、Web業界に憧れて探しているとWebマーケター、Webデザイナー以外にWebディレクターという職種があることを知ると思います。

 

Webディレクターの仕事は、クライアントとコーダー・デザイナーの間に入ってWebサイトが完成するまでの一連の流れを管理する現場監督的な役割をします。

 

結論、新人からWebディレクターになることはできます。ボクも新卒でWebディレクターになることができ9年間継続して続けることができています。

 

本記事では、そんなWebディレクターが実際にやっている仕事内容や、新人では特にどういった仕事をやるのが多いのかを僕の経験を交えて紹介します。

 

またWebの専門スキルがないとやっていけないの?と不安に感じている方の悩みも解決できるように紹介しますので、個人的な意見ですが、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

それでは、早速始めていきます。

 

Webディレクターがやっている仕事は?

Webディレクターとは?Webディレクターの仕事内容

 

Webディレクターがやっている仕事内容は以下の通りです。

 

webディレクション相関図webディレクター仕事内容

 

仕事内容としては、クライアントと現場の制作スタッフとの間に立ち、要件やWebサイトの具体的な制作指示を現場に依頼します。

 

また、プロジェクト全体の進捗管理や納期までのスケジュール、メンバーのリソース管理もします。そのため、Webディレクターはよく”中間管理職”に例えられることが多いです。

 

Webの高いスキルやノウハウが必要とされるだけではなく、高いマネジメント・ビジネススキルも必要になります。

 

ちなみに、Webディレクターに求められるスキル・仕事内容を具体的に記載すると以下の感じです。

 

主に求められるスキル

  • Webマーケティング力
  • コミュニケーション能力
  • スケジュール管理能力
  • マネジメント力
  • ヒアリング能力
  • 企画力

 

具体的な仕事内容

  • スケジュール作成
  • 要件定義書作成
  • 見積書作成
  • 企画書作成
  • 画面設計
  • サイトの品質管理
  • 公開後のサイト運営

 

他にもありますが、上記の通りWebディレクターがやる仕事内容は多岐にわたります。

 

なお、こちらで書くと長くなるため、Webディレクターの年収や必要なスキルについては以下記事で詳しく紹介しています。

 

Webディレクターとは?仕事内容とキャリアパスを9年目の現役ディレクターが解説!

続きを見る

 

新卒のWebディレクターは専門スキルがないと厳しい?

 

結論、新人からWebディレクターになるのはかなり大変です。理由は以下の通りです。

 

  • クライアントから何を聞けばいいのか分からない。
  • 制作スタッフにどう指示をすればWeb制作が進むのか明確に分からない
  • 専門スキルがないので上司の指導を受けながら仕事を進める

 

新卒でWebディレクターになると、いきなり独りで仕事をこなすことはありません。Webディレクターに限らずどの仕事でも先輩上司がついてくれ指導を受けながら仕事を進めていきます。

 

ジェネラリスト的な役割でプロジェクトメンバーを指揮したり、スケジュール管理をするには専門スキルや経験が必要です。そのため新卒がプロジェクトを一人で円滑に進めることは難しいです。

 

専門スキルがないのにデザイナー・コーダーなど周りの現場スタッフからの信頼を得ることも難しいです。

 

どのレベルまで専門スキルを極めたらいいのか正解はありませんが、Webディレクターの仕事は業務を通して専門スキルや進め方を理解できるようになります。

 

専門スキルがないことで辛いと思うことが多くありますが、乗り越えたことでやりがいを感じられる職種といえます。

 

新卒Webディレクターが専門スキルを高める方法

新卒Webディレクターが専門スキルを高める方法

 

新卒未経験でWebディレクタの専門スキルを習得する方法は以下です。

 

  • プログラミングスクールに通う
  • ブログを開設する
  • オンラインサービスで学習する

 

新人からWebディレクターになるのに、上記をやることでスキルを身につけれら入社後の負担が減ります。

 

上記について1つずつ順番に紹介します。

 

1. プログラミングスクールに通う

 

プログラミング言語やデザインを独学で学ぶ自信がない場合、スクールに通ってガッツリ学ぶのが効率的に感じます。

 

僕は、2017年、2019年にHTML, CSS, JavaScriptを使ったサイト設計を3ヶ月間かけて学習しましたが、理解が深まり実務に活かせたのがよかったです。

 

また、自分のお金でスクールに通うので、何としても習得しようと思いモチベーションアップになったのが個人的によかったです。

 

1からサイト制作をすることは、制作者の工数出し、どれくらいの期間で制作できるかの肌感も分かるので、見積書も作成しやすくなります。

 

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2. ブログを開設する

 

ブログを開設して自分で運用してみることで、得られる専門スキルが沢山あります。

 

具体的に以下です。

 

  • 文章力が上達する
  • SEOの知識が身につく
  • HTML,CSSの基礎知識を学べる
  • WordPressの操作方法が一通り理解できる

 

こんな感じで、Webに関する知識が結構身につきます。

特にWordPress(CMS)を導入してサイト運用しているお客さんも増えていため、仕組みや使い方を理解できていると業務で活かすことができます。

 

HTML, CSSのプログラミング言語を使って自分なりにカスタマイズをしたりすることで、かなり知識を得られます。

 

関連»ブログの始め方と収入を得るまでを9ステップで紹介

関連» 新卒Webディレクターが副業でブログを始めるといい5つの理由

 

3. オンラインサービスで学習する

 

オンラインサービスで学習してWebディレクターについて学習してみるのもおすすめです。動画を見ながらプログラミング学習ができるので、自宅など好きな場所で勉強できるのがメリットです。

 

おすすめのプログラミング学習サービス

 

「プログラミングスクールは高い!」と思う方には、まずはオンラインサービスからコーディングの知識を学んでみるのがいいと思います。

 

また、Udemyは分からないところや疑問点があれば、オンライン上で質問ができます。

 

関連» 【30日返金保証あり】Udemyの評判と間違えないコース選び

 

費用をあまりかけずにプログラミングを学習してみたい方は、まずはオンラインサービスから学習してみることをおすすめします。

 

新卒Webディレクターこそ専門性を高めるチャンス!

まとめ:新卒Webディレクターこそ専門性を高めるチャンス!

 

最後に、今回紹介しました新卒webディレクターが専門スキルを高める方法について掲載しておきます。

 

  • プログラミングスクールに通う
  • ブログを開設する
  • オンラインサービスで学習する

 

繰り返しになりますが、新卒Webディレクターとして働くことはできます。とはいえ、専門スキルがないとかなり苦労するな...と9年働いてみて感じた率直な思いです。

 

スペシャリストになる必要はないですが、ある程度のプログラミングやデザインなどの専門スキルがあることで、周りから重宝されるWebディレクターになれます。

 

もし、Webディレクターとして働くのが不安であれば、まずは専業でプログラミングやデザインの経験・スキルを積んで、転職するのも1つの方法ですよ。

 

ボクもまだまだ未熟ではありますが、専門スキルを高められるように引き続き頑張ろうと思います。

 

今回は以上です。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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