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こんな悩みに答えようと思います。
本記事の執筆者
8年間Webディレクターとして働いており、WebデザイナーとWebマーケターと一緒に仕事をしています。8年間働いた経験からWebマーケター、デザイナーの違いや向いている人について紹介します。
WebマーケターもWebデザイナーも両方Webの言葉がつきますがやっている仕事内容は異なります。
本記事ではそんなWebデザイナーとWebマーケターの違いや向いている人の特徴について紹介します。本記事を読みそれぞれの違いについて分かりましたら幸いです。
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Webデザイナー・Webマーケターとは?
Webデザイナー・Webマーケターとは?
Webマーケター・Webデザイナーの仕事内容と、特徴について紹介します。
- Webマーケター:サイトの流入経路、離脱率、回遊率等のデータ分析・改善を行う。
- Webデザイナー:Webサイトやバナーのデザイン制作を行う。
ちなみに、Webサイト制作の流れは以下の通りでしてWebマーケターは”全体”、Webデザイナーは”デザイン作成”の時に活躍します。
Webサイト制作の流れ
- ヒアリング
- 企画提案
- 仕様決定
- 素材の用意
- デザイン作成
- コーディング
- ホームページ完成
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーは、名前の通りサイトのデザインを担う仕事です。サイト上のデザインを担うポジションであるため以下の作業をします。
Webデザイナーの仕事内容
- どんな色を使うか考える
- ユーザーに見やすい写真を選定
- 写真や文字の配置の仕方を考える
手がけたWebデザインは、多くのユーザーに使われることや評価されることが多いため達成感を感じやすく人気の高い仕事です。
Webディレクターの仕事内容については、以下記事で紹介していますので興味がありましたらご覧ください。
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Webマーケターの仕事内容
Webマーケターは、Webデザイナーと違いWebサイトのマーケティング全般に関わる仕事をしておりWebサイト(ブログ)の登録者数やPV(ページ閲覧)数の増加を考えます。
マーケティングとは、製品やサービスが多くの人に選ばれ売れるための仕組みを作るための概念です。
Webサイトの流入数やサイト上でのサービス・商品の購入を最大限に引き伸ばすために以下のことをやります。
Webマーケターの仕事内容
- SNSの運用
- アクセス解析
- Webコンテンツの企画・運用
- Webサイトや動画チャンネル等のSEO最適化
Webデザイナーはより現場寄りでデザイン制作を得意としますが、Webマーケターはサイト上での売上や認知をしてもらうための戦略をメインで行います。
Webデザイナーが制作したサイトデザインの効果をみて次の施策を考えることもしますよ。会社の利益に貢献できるだけではなく、Webに関する知識やスキルを幅広く習得できるのが魅力の1つです。
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Webデザイナー・Webマーケターに向いている人のそれぞれの特徴
Webデザイナー・Webマーケターに向いている人のそれぞれの特徴
Webデザイナー・Webマーケターに向いている人の特徴をそれぞれ紹介します。
・Webデザイナーに向いている人
結論、Webデザイナーに向いている人は以下です。
Webデザイナーに向いている人
- 何かを深く考えるのが好き
- 最新トレンドを追うのが好き
- 場所や時間に関係なく比較的自由に働きたい
Webデザインのトレンドは年ごとに大きく変わります。ちなみに最近トレンドだったWebデザインが数年後には変わっていることは普通にあります。
また使用するデザインツールも会社によって異なります。
こういった最新のWebデザインツールを柔軟に使うことができたり、ユーザー心理を深く考えてデザインするのが好きな方でしたらデザイナーは向いています。
・Webマーケターに向いている人
Webマーケターに向いている人は以下です。
Webマーケターに向いている人
- 数値を使った分析が好き
- いろんな人と関わるのが好き
- 最新トレンドを追うのが好き
- ネットやSNSを使って人の心理を考えるのが好き
Webマーケターも最新トレンドを元にWeb対策を行います。そのためWebデザイナーと同じように、最新トレンドに敏感である必要があります。
最新のトレンドを追うのはもちろん、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションが好きな方はWebマーケターに向いています。
Webデザイナー・Webマーケターに必要なスキル
Webデザイナー・Webマーケターに必要なスキル
Webマーケター・デザイナーになるためには以下の方法があります。
- UI/UXについて学ぶ
- Webマーケティングを学ぶ
- 業務で使うツールをマスターする
- Webスクールで効率よく学ぶ
他にもなる手段はいくつかありますが、今回は上記に絞って紹介します。
1. UI/UXについて学ぶ
UI(ユーザーインターフェース)のインターフェースのことでして、ウェブサイトやアプリの見た目や使い方のことです。一方でUX(ユーザーエクスペリエンス)とは、ウェブサイトやアプリを使うときの全体的な体験のことを言います。
Web業界では頻繁に使う言葉ですが、WebマーケターもUI/UXのスキルを習得しておくだけで、ターゲットユーザーが好みそうなデザインを提案しやすくなったり、デザイナーとの仕事が進みやすくなります。
UI/UXを習得する手段として書籍や動画で学ぶ方法があります。
ビジネスマンのための新教養UXライティング/翔泳社/〓橋慈子
UIデザイナーについては、ここでは書ききれないため以下記事で詳しく紹介しています。興味がありましたらチェックしてみてください!
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UIデザイナーとは?未経験でもOK?【おすすめの転職エージェント5選】
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2. Webマーケティングを学ぶ
Webマーケティングは、サイトに呼び込む戦略や、商品・サービス購入を促すための施策を立案するためにWebマーケターには特に必要なスキルです。
一見すると、Webデザイナーには不要なスキルそうですがマーケティング観点でデザインを作れるWebデザイナーはかなり強いです。
というのも、購入を促すためのボタンの配置の仕方やデザインを作るのに役立ちますし、マーケターとの会話もスムーズになるため業務の効率化にもなります。
3. 業務で使うツールをマスターする
WebマーケターもWebデザイナーもそれぞれ専用のツールを使用します。使用するツールは異なりますが、まとめると以下の感じです。
使用ツール
- Webマーケター:Googleアナリティクス・サーチコンソール、ラッコキーワード
- Webデザイナー:AdobeAI、XD、Figma、WordPress
業務で使用するツールに使い慣れておくことで現場で困ることはなくなりますし、Webマーケター・デザイナーになるために学んでおいて損はありません。
但し、目的がなくただ使用するだけですと飽きてしまうのがデメリットです...。継続して飽きずにこれらのツールを使い続けるために自身のメディアサイト・ブログを立ち上げてみるのがおすすめです。
ブログはWordPressサービスで立ち上げることができ、Webマーケティングの基本はもちろんWebデザインについても学べます。ブログの立ち上げについて以下で紹介していますのでご覧ください。
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【初心者でも簡単!】WordPressでブログを開設する方法・始め方
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4. Webスクールで効率よく学ぶ
Webスクールに通うことで、上記で紹介したスキルを効率よく習得できるだけではなく短期間でWebマーケター・デザイナーになれる可能性が広がります。
Webの基本的な知識はもちろん、ツールの細かい使い方も習得できるため現場で困る心配はありません。
しかしながら、Webスクールに通うことのデメリットは費用が高いことです。平均的なWebスクールの費用相場として16万~76万くらいです。短期間で学習できる一方で、学費が高くその後もWebマーケター・デザイナーになる保証も必ずあるとは限りません。
そんな不安をなくすために最近のWebスクールですと、受講後にWeb業界への転職をサポートするアフターサービスが充実しています。転職率9割の実績があるWebスクールもあれば、全額返金保証制度を提供しているスクールもあり挫折しない為にサポートしてくれるのが特徴です。
自分がWebマーケター・デザイナーに向いているのか判断が難しい場合は、無料相談で講師に聞いてみましょう。
おすすめのWebスクール
- TechAcademy [テックアカデミー]
※地方在住者もOK。週2回マンツーマンのビデオチャットあり。 - デジプロ
※転職保証付き。実践的なカリキュラムでスキルがすぐに身につく。 - マケキャン
※転職成功率98%。講師全員が現役Webマーケター。 - ワナビーアカデミー
※未経験から3か月でWebマーケターに。全額返金制度あり。 - ウェブマークス
※案件獲得・転職率93%。受講生とのグループワークがあり。 - キュービックマーケティングアカデミー
※手厚い転職支援あり。実践重視のカリキュラム
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Web業界への転職におすすめのエージェント3選
Web業界への転職におすすめのエージェント3選
最後に、Web業界への転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
おすすめの転職サイト・エージェント
・レバテックキャリア
※IT・Web業界に特化した転職エージェント。業界知識豊富。
・doda
※圧倒的な求人数。IT・Web業界の求人も豊富。
・マイナビクリエイター
※クリエイティブ業界に特化した求人が多数。IT・Web専門の転職エージェント。
※複数転職エージェントに登録すると様々な情報を受け取り混乱するので、気になった転職エージェント1つに登録して聞いてみるのがオススメです。
キャリアによってどの転職エージェントを利用した方がいいのか変わってきますので、転職エージェントのそれぞれの特徴について紹介します。
1. レバテックキャリアの特徴
運営会社 | レバテック株式会社 |
対応地域 | ■東京オフィス ■神奈川オフィス ■千葉オフィス ■埼玉オフィス ■関西エリア全域 ■福岡オフィス |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアは、ITエンジニアに特化した転職サイトと言われていますがWebマーケター・デザイナー向けの求人も多数あります。
こんな方にオススメ
- ハイクラス求人を応募したい方
- 大手IT企業からWeb系企業、スタートアップ企業まで幅広い求人を探したい方
Webマーケティングでの求人ですと、クライアントのマーケティング支援、リスティング広告やディスプレイ広告などの運用型広告の経験がある人材を求めている企業さんが登録しています。
そのほかにも、広告クリエイティブの企画や、Webデザイナーですとバナー制作からWebサイトの新規デザイン制作といった求人が多数ありますよ。
※クリック後、公式サイトに飛びます。
レバテックキャリアの評判、メリット・デメリットについては以下記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
-
レバテックキャリアの評判とメリット・デメリット・求人を紹介
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2. dodaの特徴
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
対応地域 | ■東京オフィス ■神奈川オフィス ■北海道オフィス ■仙台オフィス ■静岡オフィス ■大阪オフィス ■広島オフィス 他 |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://doda.jp/ |
dodaはパーソルキャリア株式会社が運営している転職サービスでして、自身で求人を探せるだけではなく転職エージェントを利用して求人を探すことも可能です。
こんな方にオススメ
- 大手・優良企業を中心に探したい方
- 非公開求人を含む10万件の求人から探したい方
掲載されている多くの求人から自分にあった企業を探してみたい方には、dodaに登録して探してみるのがおすすめです!
※クリック後、公式サイトに飛びます。
dodaの評判については以下記事で紹介していますのでご覧ください。
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dodaの評判と扱っている求人をご紹介【応募の流れも紹介】
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3. マイナビクリエイターの特徴
運営会社 | 株式会社マイナビ |
対応地域 | ■関東 ■近畿 ■九州 ■中部 |
おすすめ度 | |
公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
マイナビクリエイターは、株式会社マイナビが運営しておりWeb・ゲーム系に特化した求人を扱っている転職サービスです。
こんな方にオススメ
- ECサイトの運営をやってみたい方
- できるだけ少ない求人数から企業を探したい方
名前にもあるように、マイナビクリエイターはクリエイター寄りの求人が多くあるため、Webデザイナーで求人を探している方には利用しやすい転職サービスです。仕事内容ですと以下の条件で募集している企業さんがありますよ。
- 自社サイトの機能/サービスの企画立案
- UI/UXのデザイン設計
- クライアントのECサイトの改善/戦略立案
マイナビクリエイターのデメリットとして、求人数は他の転職エージェントと比べると少ないです。しかし、他の転職エージェントでは見つからないような専門領域に特化したWebメディアの求人が複数あるので、コアな求人も探してみたい方にはおすすめです!
※クリック後、公式サイトに飛びます。
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Webデザイナー・Webマーケターどっちになるのがおすすめ?
Webデザイナー・Webマーケターどっちになるのがおすすめ?
Webマーケターと、Webデザイナーの年収は大きく異なるようです。
Webマーケター | Webデザイナー | |
平均年収 | 511万円 | 361万円 |
有名企業 | ウェブライダー、サイバーエージェント | 電通デジタル、メンバーズ |
将来性 |
平均年収で比べてみますと、Webマーケターの方がWebデザイナーより高いです。
Webマーケターの年収が高い理由として、求められるスキルが高く、需要増加が年々上がっている一方で経験者がまだまだ少ないことが挙げられます。
というのも「3社共同でのデジタルマーケター人口推計調査結果より」によると、2018年時点でデジタルマーケターの人口は約20,000人とされていますが、Web知識を有しているWebマーケターの人材が少ないと考えられているからです。
WebデザイナーはSNSの普及によって、Webサイトのデザイン作成をする重要性が下がっていくと考えられます。AIの台頭やWebデザイン経験のない初心者でも簡単にサイト作成ができるCMSサービスの登場もデザイナーの重要性が下がっていく要因かもしれません。
そのため、今後Webデザイナーに求められるものは高度なWebデザイン知識・技術が求められるだけではなく今までの経験もポイントになります。
高度なWebデザインスキルはもちろん、Webマーケティング・ディレクション能力があるWebデザイナーは重宝されるでしょう。
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Webマーケター・Webデザイナーどちらも将来性のある仕事!:まとめ
Webマーケター・Webデザイナーどちらも将来性のある仕事!:まとめ
Webマーケター・Webデザイナー両方ともなるのにメリット・デメリットがあります。
年収面や将来性ではWebマーケターの方が魅力的に見えますが、マーケティング視点がありデザイン能力が高いWebデザイナーは今後需要が高まると考えられます。
Webマーケターとしての仕事をやりつつ、デザインのスキルを伸ばすのでしたら今回紹介した方法を試してみてください。最後に今回紹介したWebマーケター・デザイナーになる方法を再掲しておきます。
Webマーケター・デザイナーになる方法
- UI/UXについて学ぶ
- Webマーケティングを学ぶ
- 業務で使うツールをマスターする
- Webスクールで効率よく学ぶ
おすすめのWebスクール
- TechAcademy [テックアカデミー]
※地方在住者もOK。週2回マンツーマンのビデオチャットあり。 - デジプロ
※転職保証付き。実践的なカリキュラムでスキルがすぐに身につく。 - マケキャン
※転職成功率98%。講師全員が現役Webマーケター。 - ワナビーアカデミー
※未経験から3か月でWebマーケターに。全額返金制度あり。 - ウェブマークス
※案件獲得・転職率93%。受講生とのグループワークがあり。 - キュービックマーケティングアカデミー
※手厚い転職支援あり。実践重視のカリキュラム
今回は以上です!
ここまで読んでいただきありがとうございました。