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こんな悩みに答えます。
本記事の内容
本記事の執筆者
未経験からWeb業界に入社し、Webディレクター歴8年目になります。現在はブログで情報発信をして毎月5桁ほど稼いでいます。
Webマーケターになろうと思ったときに、未経験からなるのは大変なのでは?と考えると思います。
しかし、Webマーケターは未経験から就職・転職が可能で、パソコンとスマホ一台あればスキルを身につけることができる仕事です。そこで本記事では、Webマーケターになる方法やWebマーケターになるために必要なスキル・やることを紹介します。
Webマーケターを目指しており、本記事を読みWebマーケターになるきっかけになりましたら幸いです。
Webマーケターってどんな仕事?仕事内容を紹介
Webマーケターってどんな仕事?仕事内容を紹介
Webマーケターは、自社サイトやSNS運用を通して、物やサービスを売る仕組みを作る役割を担っています。
そのため、Webマーケターといってもやることが多数あり一覧にすると以下の感じです。
- SEO担当(内部対策、外部対策、コンテンツ)
- SNS運用
- 広告やコンテンツの打ち出し
- Googleアナリティクスを使ったアクセス解析
WebマーケターはサイトやSNSを通して、サービスを売る戦略を考えることはもちろん企業の認知を広めたりするんですよね。上記の通りやることが大量にあるのでWebマーケターの仕事は激務です。
実際、Webマーケターと一緒に働いていても大変な印象はあります。激務ではありますが、Webマーケターになる魅力は多数あります(後ほど詳しく紹介します)。
まずは、Webマーケターの仕事がたくさんある中で『どういったポジションに今後つきたいのか?』指針を決めておくことがポイントです。
Webマーケター・Webディレクターとの違い
名前が似ている職業の1つにWebディレクターという仕事もあります。2つの違いを簡単にまとめると以下の通りです。
- Webマーケター:Webマーケティングの施策の企画・実行、改善。
- Webディレクター:制作を担当するメンバーへの指示出し。制作の進行管理。
この2つの役割は全然違うものでして担当する仕事領域が異なります。Webディレクターは、現場監督みたいなものでWebサイトが公開するまで管理する役割です。
Webディレクターの仕事内容については以下記事で詳しく紹介していますので、興味がありましたらご覧ください。
-
Webディレクターとは?仕事内容とキャリアパスを9年目の現役ディレクターが解説!
続きを見る
Webマーケター・Webデザイナーとの違い
Webマーケター・Webデザイナーとの違いは以下の通りです。
- Webマーケター:サイトの流入経路、離脱率、回遊率等のデータ分析・改善を行う。
- Webデザイナー:Webサイトやバナーのデザイン制作を行う。
Webデザイナーの特徴として、サイト上で使う色や写真を選んだりクリエイティブな仕事をすることが多いです。クリエイティブな仕事以外にもクライアントや開発者とコミュニケーションを交わすことも多くあります。
Webデザイナーと、Webマーケターのそれぞれの違いについては以下記事で紹介していますのでご覧ください。
-
WebデザイナーとWebマーケターなるならどっち?2つの違いも紹介
続きを見る
Webマーケターになるメリットは?
Webマーケターになるメリットは?
Webマーケターになるメリットは以下です。
Webマーケターになるメリット
- リモートOKな求人数多数
- 人の心理について学べる
- 様々なキャリアパスがある
1つずつ順番に紹介します。
1. リモートOKな求人数多数
Webマーケターはリモートワークがしやすい職種です。冒頭でも紹介しましたように、Webマーケターはパソコン一台あれば出社しなくても仕事ができる職種だからです。
doda リモートワーク・在宅勤務求人件数
転職エージェントで有名なdodaでWebマーケターの求人を探してみますと、WebマーケターでリモートワークOKな企業はたくさんあります。
必要に応じて出社あり会社もあるため自由な働き方ができるので、ワークライフバランスを重要視している方にはWebマーケティングは魅力的ですね。
2. 人の心理について学べる
Webマーケターの仕事は人の心理について学べます。というのも、Webマーケターはいかに人の心理を動かし商品やサービスをいかに購入してもらうのか考えるのが仕事だからです。
具体的に、以下の有名な心理学を学べます。
- ザイオン効果:繰り返し特定の人物や物事に接触することで高感度や評価が高まる効果。
- ウィンザー効果:本人よりも第三者が発信した情報が信頼されやすくなる効果。
- バンドワゴン効果:他の人が消費するものを自分も欲しいと思う効果。
他にもありますが、Webマーケターは人の心理を使って、いかに商品を購入してもらえるかを考えていくのが仕事になります。
3. 様々なキャリアパスがある
Webマーケターには実績を積み重ねたり、高いスキルを身につけることでキャリアの選択肢が増えます。具体的にWebマーケターは以下のキャリアチェンジが可能です。
- 事業会社のWebマーケター
- 会社員をしながら副業
- フリーランス・経営者
Webマーケターとしての実績を残すことができれば、フリーとして活躍できますし副業でお金を稼ぐことも可能です。ボクも本業で得られた知見をこうしてブログで情報発信できているのも特権です。
Webマーケターの需要は今後も減ることなく、むしろ増えていくので、キャリア選択を増やすのでしたらオススメです。
Webマーケターの平均年収
Webマーケターの平均年収
Webマーケターの平均年収は以下の通りです。
日本の平均年収 | Webマーケターの平均年収 | |
20代 | 345万 | 365万円 |
30代 | 442万 | 462万円 |
40代 | 507万 | 527万円 |
※参照サイト:doda調べ
Webマーケターの平均年収は日本の平均年収と比べるとやや高めです。
もちろん会社やスキルによって差はあります。
しかしながら、副業でSNSやブログ、Youtubeで自分でスキルを磨くことができ平均年収をあげられるのは嬉しいところです。
Webマーケターになるのに必要なスキル
Webマーケターになるのに必要なスキル
Webマーケターになるのに必要なスキルは主に以下です。
Webマーケターに必要なスキル
- SEO(検索エンジン最適化)の知識
- Web解析の知識
- プロジェクトマネジメントスキル
繰り返しになりますが、未経験からWebマーケターになることは可能です。
上記を学んでおくことで、未経験からWebマーケターになれますし今後のキャリアアップも見込めます。
1. SEO(検索エンジン最適化)の知識
SEO対策は、GoogleやYahooら検索してサイトにアクセスする人を増やすための施策です。
そのほかにもSNSを使ってサイトやブログに集客するのかを考えます。
つまり、「オンライン上でどうやって人を集めるのか?」を考えるのにSEOの知識が必要になるということです。
Webマーケターは、SEOの知識を使ってお客さんをより多く集める方法とスキルが必要です。
2. Web解析の知識
2つ目に、WebマーケターになるにはWeb解析の知識やスキルも必要です。
Web解析とは、サイトに訪れたユーザーの流れや行動を分析し、分析結果から得た結果を踏まえてWeb広告運用に活かしWebサイトを強く育てていきます。
数値分析はサイトを改善するための1つの手段として用いられ、それ以外にヒートマップを使ってユーザーのサイト上での動き方を分析したりします。
なおWebサイトの数値を分析するのに、よく使う用語として以下があります。
- クリック数(Click)
- クリック率(CTR)
- コンバージョン率(CVR)
- インプレッション(Imp)
他にもありますが、Webマーケターになるとよく飛び交っている用語です。
Web解析の知識や用語を覚えるために、まずはGoogleが提供しているアナリティクスやサーチコンソールを利用してみるのがオススメです!
この2つのツールは、Web解析をするのに必須なツールでしてWebマーケターがサイト分析によく使います。
3. プロジェクトマネジメントのスキル
Webマーケターはプロジェクトマネジメント能力が必要になります。プロジェクトが滞りなく進んでいるかを管理したり、メンバー同士で意見を交換したりすることが多いです。
そのためWebマーケティングだけの能力以外に、コミュニケーション能力やプロジェクトの調整能力も必要になってきます。
- Webマーケター:オンライン上での広告・プロモーション活動に特化し、集客や売上拡大を目指す役割
- Webディレクター:ウェブサイトやウェブプロジェクトの全体的な計画・デザイン・運営を担当する役割
Webディレクターもプロジェクトをマネジメントする役割がありますが、どちらかというとWebデザイナー・コーダーの管理することが多いです。
一方で、Webマーケターは複数プロジェクトやキャンペーンを同時に管理します。そのため、効果的な計画立案やリソースの適切な割り当て、タスクの優先順位付けをしてプロジェクトを進めていきます。
Webディレクター、Webマーケターの違いについては以下記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
-
WebディレクターとWebマーケターの違いは?それぞれの特徴と年収
続きを見る
Webマーケターになるには?
Webマーケターになるには?
Webマーケターになる方法を紹介します。Webマーケターになるには以下の方法があります。
Webマーケターになる方法
- 就職・転職する
- Webスクールに通う
- ブログ・SNSで情報発信をする
1. 就職・転職する
転職エージェント・サイトに登録することでWebマーケターになることができます。転職エージェントを利用するメリットは以下です。
メリット
- プロのエージェントにWebマーケターについて無料相談できる
- 紹介してもらえる求人があるか確認できる
- 履歴書をチェック&添削してもらえる
IT・Web業界への転職におすすめのエージェント一覧 |
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doda |
日本最大級の転職会員登録者数 |
リクルートエージェント |
業界最大手のリクルートが運営する転職サービス |
マイナビエージェント |
他社にないサポートと企業とのマッチング力 |
ワークポート |
実務未経験者にも積極的な提案あり |
ギークリー |
アドバイザーからの丁寧なカウンセリング |
レバテックキャリア |
業界内でも高い内定率 |
未経験からWebマーケターになるには、求人数が多く第二新卒者への求人があり「doda」「マイナビエージェント」がオススメです。
但し担当するエージェントによっては転職を無理にすすめてくる場合がありますので、その場合はエージェントの変更をしましょう。
「doda」「マイナビエージェント」の2社はエージェントを変更できるので、担当エージェントが合わなかった際は変更の相談をしてみましょう。
まとめますと、Webマーケターになるのにまず何から始めたらいいか悩みましたら、転職エージェントの手厚い支援を受けながら慎重に転職活動をしてみるのがオススメです。
2. Webスクールに通う
2つ目はWebマーケティングスクールを受講してみる方法です。Webスクールに通うメリットは以下です。
メリット
- Webマーケティングの基礎から学べる
- 現役講師からWebマーケティングに必要な実践的スキルを学べる
- スキル習得後、転職活動までサポートしてくれる
Webマーケティングスクールの最大のメリットは、Webマーケターになるためにアドバイザーが手厚くサポートしてくれること。分からないところがあればその場で質問ができますし、受講完了までサポートしてくれます。
またWebスクールには、カリキュラムの1つに就職までをサポートしてくれる制度を用意しているWebスクールがあります。以下のスクールでは、就職・転職までをサポートしてれます。
ただし、Webスクールに通う注意点を1つあげると授業料が高いことです。料金相場としては17万円~70万円ほどしますので通うにはなかなかハードルが高いですね。
独学でダラダラ学ぶのが嫌でしたら短期間スクールに通ってWebマーケターになる1つの方法です。
3. SNSで情報発信をする
ブログ・SNSで情報を発信して実績を積んだ後に、Webマーケターとして活躍する方法もあります。というのも、Webマーケターになるのにブログ・SNSとの相性が抜群だからです。
- 情報の発信力が身につく
- Webマーケティングの基本が学べる
- 心理学テクニックを学べる
- 初期投資をあまりかけずに始められる
ブログとSNSは就職でのスキルアピールができ、継続的な情報発信や運営は企業からもプラスに捉えられ就職・転職で有利になります。例えば、「月に1万円稼いでいる」「フォロワー数が〇〇人いる」といったアピールポイントに使える感じです。
ただし、1点デメリットをあげるとブログやSNSは成果がでるのに時間がかかることです。
辞めていく人が多くいる中、ブログ・SNSで継続して実績を残すことができれば企業からプラスになります。ブログの開設方法は以下で紹介していますので、開設方法が気になりましたら以下よりチェックしてみてください。
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10分ほどあればブログをすぐに始められますよ!
Webマーケターは魅力のある仕事!:まとめ
Webマーケターはまだまだ将来性があり魅了のある職業といえます。パソコンとスマホがありましたら、未経験からスキルなく誰にでもなるチャンスのある仕事と言えます。
未経験からまずは何から始めたらいいか分からない場合は、今回紹介しました方法を試してみてください。
Webマーケターになる方法
- 就職・転職する
- Webスクールに通う
- ブログ・SNSで情報発信をする
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!