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WordPressサイトマップとは?作成方法を3ステップで紹介【5分で完了】

2022年4月1日

 

悩む人
悩む人
WordPress(ワードプレス)でブログを始めて『サイトマップ』という言葉を聞いたけど詳しく知りたいです。また、検索エンジンのクローラーにいち早くインデックス化するために必要と聞いたけど、サイトマップの作り方を知りたいです。

 

こんな悩みに答えます。

 

本記事の執筆者

当ブログでは、WordPressの基本的な設定方法からアフィリエイトに関する役立つ情報を発信しています。現在では、Webディレクターとして7年間働いており、Webやブログに関する情報を分かりやすく記事にして紹介しています。

 

結論、サイトマップはWebサイトのURLをまとめた地図のような役割です。

サイトマップがあることで、ユーザー、検索エンジンそれぞれにいい効力を与えてくれます!

 

ブログやサイトを立ち上げたら、真っ先にやっておかないといけない設定の1つといっても過言ではありません。

 

ただ、ブログやサイトを立ち上げた方ですと、サイトマップの作り方や役割を理解するのは難しいと思います。

 

僕もブログを始めて、すぐにサイトマップが理解できず重要性や設定方法が全く分からなかった1人です...。

 

そこで本記事では、WordPressでサイトマップを設定する方法から、サイトのポイントを簡単に紹介したいと思います。

 

WordPressでサイトマップを作るのに、5分ほどあればできちゃいますのでぜひ読み進めてください。

なお本記事では、WordPressでサイトマップを作成する方法をメインにご紹介してます。記事後半ではWordPress以外でサイトマップを作成する方法も紹介しています。

 

本記事を読みサイトマップを作成できましたら幸いです。

 

そもそもWordPressのサイトマップとは?

そもそもWordPressのサイトマップとは?

 

サイトマップは、ブログやサイトの中にどんな記事があるのかを表す『地図のような役割』をもちます。

 

また、サイトマップには以下2つがあります。

 

  • HTMLサイトマップ(ユーザー向け)
  • XMLサイトマップ(検索エンジン向け)

 

サイトマップは2つの種類があるんだな~と思っていただければOKです。

 

1つずつ順番に詳しく紹介します。

 

HTMLサイトマップ(ユーザー向け)

 

まず、HTMLサイトマップはユーザー向けのサイトマップです

HTMLサイトマップがあることで、ユーザー(読者さん)が一目でサイトの構造を理解できます。

 

イメージしづらいと思いますので、画像(キャプチャ)で具体的にお見せします!

 

参照元:トラベルコ

 

サイトを見ていて上記のようなページを1度や2度見たことがあるのではないでしょうか。

 

サイトが大きくなると、どこのページに情報があるのか迷ってしまうユーザーもいます。

 

そんな時に、どこに何のページがあるのかを一覧で探しやすくしておくのがHTMLサイトマップです。

 

XMLサイトマップ(検索エンジン向け)

 

XMLサイトマップは、検索エンジン(Googleのロボット向け)のサイトマップです。

 

HTMLサイトマップがユーザー向けに作られているのに対して、XMLサイトマップは検索エンジン向けのサイトマップです。

 

検索エンジン用なので、HTMLサイトマップのようにサイト上で目にすることはできません。

 

検索エンジンにサイトマップを提供することで以下のメリットがあります。

 

  1. ウェブサイトの階層構造を明確に示せる
  2. ウェブページの効果的なクロールに役立つ
  3. インデックス率が向上しランキングの向上になる
  4. ウェブサイトの全体像が一括で検索エンジンに通知される

 

新しく作成されたページや更新されたコンテンツは、検索エンジンがそれらを見つけるまでに時間がかかる場合があります。

 

しかしながら、XMLサイトマップを設定しておくことで通常より早く記事がインデックスされSEO効果が期待できます。

 

重要なコンテンツを検索結果にいち早く表示するのでしたら、サイトマップの提示は必須です!

 

WordPressでサイトマップを作る方法【3ステップ】

WordPressでサイトマップを作る方法【3ステップ】

 

それでは、WordPressでサイトマップを作る方法を図解を使って紹介します。

 

WordPressでサイトマップを作る手順

1. XMLサイトマップを作成

2. サーチコンソールに登録する

3. HTMLサイトマップを作成

 

1つずつ順番に紹介します。

 

1. XMLサイトマップを作成

 

まずは、XMLサイトマップを作成します。

 

結論、WordPressXMLサイトマップを作成するには、Google XML Sitemapsで設定しておくのがおすすめです。

 

XMLサイトマップ

 

利用者も多いプラグインで、先述したようにウェブ上のクローラーにブログを巡回してくれます。

 

また、「Google XML Sitemaps」は無料で利用できるプラグインです。

まずは、お使いのWordPress管理画面にログインして『プラグイン → 新規追加』をクリックします。

 

続いて検索窓に「google xml」と入力して、以下のGoogle XML Sitemapsをインストールして有効化します。

 

「XML Sitemaps」

 

有効化できましたら、「プラグイン → インストール済みプラグイン」画面にいきまして以下の設定をクリックします。

 

 

クリックできましたら、『HTML形式でのサイトマップを含める』のチェックマークを外します。

 

『HTML形式でのサイトマップを含める』のチェックマークを外す

 

これでXMLサイトマップの作成は完了です。

作成が完了すると以下のURLが作成されます。使用しているWordPressサイト・ブログのサイトマップは、これで完成です。

 

 

他にも設定がありますが、お好みで設定してみてください!

 

2. サーチコンソールに登録する

 

先ほど作成したサイトマップをGoogleサーチコンソールに登録します。

なおWordPressでGoogleサーチコンソールを設定する方法は以下で紹介しています。

 

設定方法
【5分で完了!】ブログでGoogle Search Consoleを設定する方法【WordPress編】

続きを見る

 

設定がまだの方は参考にしてみてください。

 

まずは、サーチコンソールにアクセスしましょう。

 

アクセスできましたら、メニューにある「サイトマップ」をクリックして『新しいサイトマップの追加』のところに、先ほど作ったサイトマップのアドレスを入力します。

 

 

アドレスの入力ができましたら、ボックス横の「送信」ボタンをクリックします。

追加が成功すると、以下のように「成功しました」にステータスが変更されます。

 

 

あとは導入しているだけで、自動的にサイトマップを更新してくれます。

もしステータスがうまく変更されない場合は、再度サイトマップを送信してみてください。

 

サイトマップの文字が間違っていたり、スペースが空いてたりすると上手く認証されない場合があります。

 

それでも変更されない場合はSearch Consoleヘルプを参考にしてみるのをおすすめします。

 

3. HTMLサイトマップを作成

 

最後に、HTMLサイトマップ(ユーザー向け)を作成します。

 

HTMLサイトマップを作成するにはPS Auto Sitemapというプラグインを使って作成するのがいいです。

 

PS Auto Sitemap」は日本語対応しており、コンテンツを公開するたびに自動で生成してくれるサイトマップです。

 

先ほどと同じように、管理画面のメニューから「プラグイン → 新規追加」をクリックして『PS Auto Sitemap』と入力します。

 

入力できましたら「今すぐインストール」ボタンをクリックして『有効化』しましょう!

 

 

ダウンロードできましたら、『設定 → PS Auto Sitemap』ができるのでクリックします。

 

 

ここではお好みで設定ができますが、こだわりがなければ設定はそのままでも大丈夫です。

 

設定画面のページ下部に、ご利用方法がありますので以下のショートコードをコピーします。

 

<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->

 

 

ショートコードのコピーができましたら、WordPress管理画面の『固定ページ新規追加』をクリックして、サイトマップ用のページを作成します。

 

 

ページを開けましたら、先ほどコピーした『ブロックエディタ(Gutenberg)』のショートコードをクリックして<!-- SITEMAP CONTENT REPLACE POINT -->』を貼ります。

 

 

 

 

ショートコードのコピー&ペーストができましたら、以下赤ワクで囲った『固定ページのID』を覚えておきましょう。

 

最後に、上記赤枠で囲ったID部分を『PS Auto Sitemapの設定』に入力します。

IDを『PS Auto Sitemapの設定』に入力するには、先ほどと同じようにWordPress『設定 → PS Auto Sitemap』をクリックして設定していきます。

 

 

上記の赤ワクのように先ほど覚えた固定ページIDを入力し、先に出力するリストを固定ページ』にチェックを入れたら「変更を保存」をクリックして完了です。

 

後は、先ほどの固定ページに戻りプレビュー画面で問題なく表示されているか確認しましょう。

 

 

作成したばかりですと記事は何も入っていませんが、記事を更新するたびに追加されていきます。

 

これでサイトマップの設定は完了です。設定お疲れ様でした!

 

【おまけ】サイトマップを自動で作成してくれるツール

【おまけ】サイトマップを自動で作成してくれるツール

 

最後に、WordPressのプラグイン以外でサイトマップを自動で生成してくれる便利なツールを紹介します。

 

WordPressでサイト運用していない方におすすめです。

 

1. Xml-Sitemaps.com

 

Xml-Sitemaps.comは、XML形式のサイトマップを作成してくれるツールです。

 

無償版では上限500ページまで取得できますが、有償版では最大50,000までページを取得できます。

 

2. サイトマップXML自動生成ツール

 

サイトマップXML自動生成ツール』は、上限が1000まで取得することができページ数の多いサイトにも利用可能なツールです。

 

ただ、無償でこのツールを利用するには、サイトへリンクを張る必要があるようです。

 

お好みのサイトマップツールで作成してみてください!

 

サイトマップを作成して見やすいサイトを作成しよう!まとめ

サイトマップを作成して見やすいサイトを作成しよう!まとめ

 

サイトマップを作成することで、ユーザーと検索エンジンに両方にメリットがあります。

 

サイトやブログを立ち上げたら、サイトマップは最初にやっておきたい設定ですし、運用を効率的に進められます。

 

なお、Web業界ではサイトマップというものがあり、名前は同じですが意味はまったく違います。

 

詳しくは以下記事で紹介していますので、Web業界に興味のある方はぜひご覧下さい!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

  • この記事を書いた人

keiblog

当ブログは、『シンプルで見やすい記事を発信!』をモットーに「ブログ・WordPress」などWebに関する役立つ情報を発信していきます。【経歴】▶︎Webディレクター就職(歴8年)(コーディング・SEOが好きです!)▶︎ブログ開設

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